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「生理が来るたび受験で落ちたような気持ちに」記事参照元
テレビ朝日アナウンサーの久冨慶子さんは、入社6年目にサッカー元日本代表・大津祐樹選手とご結婚されました。結婚1年後に始めた不妊治療と仕事の両立は「肉体的にも精神的にも大変だった」と振り返ります。

1年間の妊活で授からず、クリニックに行ってみることにしました。クリニックでは、先生からさらっと「不妊ですね」と言われてとてもショックだったことを覚えています。

不妊治療中に感じた心身の負担について聞かせてください。
久冨さん：普通に妊活をしている方も同じだと思うのですが、毎回生理が来るたびに受験で落ちたかのような心境になっていました。頑張ったからと言って次は“受かる”というわけでもなく、何とも言えない気持ちの連続でした。特につらかったのは、仕事との調整です。クリニックでの待ち時間や薬を入れる時間、日にち指定の通院と仕事の兼ね合いがうまくいくのかなど、治療のために退職される方がいるのも理解できるほど大変でした。 ただ、会社の先輩で仕事をしながら授かっている方を知っていたし、仕事と治療を両立できることを証明したいという思いで、一部のスタッフなどに相談しながら治療を続けていました。私の場合はたくさんの薬を飲んだり、膣に入れたり、注射したりという方法で。ホルモンバランスが変わるためか、集中力がなくなってミスをしてしまったり、むくんだり、肌が荒れたりと、肉体的にも精神的にも大変でした。

励みになった言葉などはありましたか？
久冨さん：友人に現状を話したり、治療の記録を残している人のSNSを見て勇気をもらったりしていました。なかでも、東尾理子さんの本には励まされました。とにかく前向きで、切り替えが上手。落ち込まずに淡々と事実を受け止めていて、素敵だなと思いました。すべてがポジティブで、うまくいかなくても「次！次！」という気持ちにさせてくれる、パワーをもらえる本でした。特にタイトルのTGP（Trying to Get Pregnant）という言葉が好きなんです。不妊治療と言うと、言葉が重たい印象ですが、「妊娠しようとがんばっている」ってとても前向きですよね。

なかには夫婦間でモチベーションの差が生まれるという方もいらっしゃいますが、久冨さんご夫婦はいかがでしたか？
久冨さん：夫は子どもが大好きで、不妊治療のクリニックを勧めてくれたのも夫でした。タイミング法、人工授精を経て、体外受精にステップアップするときは少し心配そうでしたが、始めてしまえば一緒に頑張ってくれました。 自己注射するときも「打ちたい！」と言って、打ち方を練習してくれました。夫に注射を打ってもらうのがちょっと怖いしおかしいので、笑いながらやってもらったのを覚えています。女性の負担が大きいことが多い不妊治療なので、パートナーの方は明るく一緒に取り組んでもらえたら、とても支えになると思います。

施客業をしていた私は自分のタイミングでトイレに行けないし、夜用のナプキンも常用していました。お尻？膣？デリケートゾーン？の環境は最悪。お腹や腰も痛くなるしイベントと生理が被った時はほんとに最悪。『なんでこのタイミングなん？』 って日常茶飯事。何かよい方法はないかと、 婦人科へ相談に行く事にしました。その時に低用量ピルを紹介されましたが、当時はまだピル自体がそれほど主流ではなかったと思います。副作用の話やリスクの話もありましたし、まだまだ日本では使っている人が少なかったですね。それでも生理の日を調整できて、把握できるのなら飲んでみようと思ったのが一番のきっかけです。他にもPMSの軽減やニキビ予防にも効果があるとの事で服用する事にしました。 その時はしんどくなったら、体に合わないようであればやめればいいや！それから先生に相談しようぐらいに思っていました。 この頃はピルに対するイメージが悪いというか、認知度が低かったせいか、服用しているというと『え？どうしたん？何でなん？』と聞かれていました。 周囲の認識ではピルに対するイメージは『避妊する。避妊の為に』という目的が先行してたと思います。おそらく今現在のピルに対するイメージではあり得ないと思います。フェムテックが普及してきた事で世の中の痛み止めに対する知識やピルに対するイメージはだいぶ変わりつつありますね。

私の手元に初めて『子宮頸がん』検診のハガキが届きました。それまで婦人科すら行った事がありませんでした。もちろんフェムテックという言葉も知らなければ知識もありませんでした。

その話を知り合いにした所、『これを機に絶対婦人科に行った方がいい！』と強く検診を勧められました。平日にお休みを頂き、不安もあり当時のパートナーに付き添ってもらい受診する事に。数日後検査結果を聞きに行きました。そしたら『子宮頸がん』ですと告げられました。『え！私ですか？』その瞬間私の頭が真っ白。パニックというより、茫然と立ちすくむ私。『死ぬの？もう生きれないの私？』『まだ子供も授かってないのに。』『なぜ私？』色んな不安が自分を襲い人生走馬灯のようにフラッシュバック。

おそらく私と同じ経験をされた方たくさんいらっしゃるのではないでしょうか？無知というのは怖いもので進行度合いと処置方法で生存率は大きく変わります。私はまだ初期段階だった為、すぐにパートナーに相談し、手術日を決め会社にも報告。無事手術は成功し、その後子供も授かる事ができました。

もし子宮頸がん検診のハガキが来ていなければ。知り合いに相談をしていなければ。受診していなければ今私の命はなかったと思います。働く女性にとって少しくらいの体の異常は仕事の疲れやストレスで解決してしまうと思います。そのストレスを美容やグルメで補っているのではないでしょうか？もっと自分の身体の事知って欲しい。大切にして欲しい。そんな事を過去の自分に言ってあげたい。

『フェムテック』はそんな女性特有の健康課題にあらゆる面でサポートしてくれる可能性があります。もっと早くに知っていればって今思う今日この頃。そして相談できる相手がいるのも大事だなって思いました。今は定期健診はもちろんデイリーフェムケアをしています。素敵な女性は外見だけでなく内面も美しいと思うのですが、私もそんな女性になれるようにケアして行こうと思っています。

私が高校１年生の時の話です。私は初潮が遅く、生理不順 で高校1年生になっても生理が来ず、逆に不安な日々を過ごしていました。親にも『16歳になっても来なかったら婦人科に行こう』と言われていました。 凄く不安しかありませんでした。『何かどっか悪い？病気？』自分は人と違うの？でも同級生にも相談できず。 ちょうど16歳の時に初潮を迎えましたがその後、半年間生理がこず、結局不安で婦人科に行く事になりました。 特に悪いところはなく初潮もきたので単なる生理不順とゆう判断でした。このタイミングで自分の中に病院に行く事に苦手意識がつきました。
自分の中に不順、普通の生理って何なの？ 高校生の時はずっと不順でした。 毎月来ることもありましたが3ヶ月来ないことも。 生理中の腹痛は当たり前で、お腹が痛くて当たり前。それが生理！ぐらいに思って自分を納得させていました。特に体育の時間は苦痛で地獄。 血の量が多い日は動くのも嫌でしたし、 漏れない？汚れない？多い日は夜用のナプキンを日中にするのも普通の日常。 蒸れる、擦れる（笑）今考えると若気の至りというか何も知らないってほんとに怖い。 制服のスカートも不安でしたので、体操服のパンツを履いたり下に色々工夫をしていました。 他の人の痛さや辛さ、血の量なんて比べようがないので、痛いのが普通！血が多いのも日常の世界で、 ブルーベリーやレバーみたいなのが物が出るのも普通だと思っていました。 思うことはあったけど婦人科に高校生が行くっていうのも抵抗がありました。家族、友達ともあまりそうゆう話をしませんでした。当時にフェムテック、フェムケアという文化が日本にあれば、ここまで苦しまなくて良かったのかなって思います。だからこそ正しい知識を月経が始まる頃から教えてあげられる。そして相談できる環境を作ってあげたいって思います。

現在低用量ピルを飲んでいます。飲む以前は生理中の血の量やＰＭＳに悩みましたが、ピルを飲み始めて血の量が減りましたし、ＰＭＳも感じなくなりました。（これは個人差があると思います。） 生理のタイミングも分かりますし、それほど苦痛と感じなくなりピル飲んで良かったと今は思います。今もまだ腹痛が伴う時の生理もありますが以前に比べれば比べものになりません！ このピルをきっかけに婦人科に行き、先生と話すことで、生理の時の痛み止めの薬の付き合い方を教えてもらい、上手にピルと向き合う事で随分と楽になりました。それまでは親から痛み止めを飲みすぎると効き目が弱くなるという根性論的な事を言われていたので、腹痛が酷くても痛み止めを我慢していました。今ではありえないですよねwww
生理が始まると一日中丸まっていました。（根性はこの時誰よりもあったと思いますwww）カイロを貼ったり、腹巻きをしたり冷やさない工夫はしましたがとにかく痛かった。生理はとにかく痛い！我慢！我慢！とにかく我慢！ほんきでそう思っていました。大事な日に生理が被った時の絶望感は女性なら皆さん共感してもらえるんじゃないでしょうか？
そして 市販ですが生理専用の痛み止め？緩和剤？も併用して服用するようにしています。 友人から教えてもらいました。私の年齢的にもみんな同じことに悩んでいるので友人に話しやすい環境というのも大きいですね。昔は恥ずかしいというのもありましたけど、何よりそんな事を相談するなんて考えた事がなかったですね。今は自分で調べたりする事もありますが、同じ経験、同じ悩みを持った友人に相談した方が安心します。だってネットの情報が正しいとは限らないし、人それぞれ悩み、痛みって違うから、近い存在の人に相談できるって大事だなって思っています。

私は美容師でした。 美容師という職業柄か毎月膀胱炎で通院していました。 むずむずしたり気持ち悪いというか、特有の感じで常にトイレを近くに感じてしまう。かかりつけの先生のところに何度も通うので先生もびっくりして『また？治りきってなかったのかな？膀胱炎は癖になるから気をつけて』っていう話になりました。トイレを我慢するのがダメなのは理解しているけど、美容師は行きたい時に行けない。仕事中でも出来るだけ合間を見てトイレに行くようにしていました。ですが結果的に仕事場で血尿。痛すぎてすぐ病院に急行。重度でした。 『このままだと将来不妊になる可能性があるから体大事にしてくださいね』って先生に言われました。 その後トイレに行くのも怖くなるぐらい、また膀胱炎なったらどうしよと不安を抱きながら仕事を続けましたが、このまま美容師を続ける事は、お店にもお客様にも何より自分の身体、未来の赤ちゃんにも影響を与えてしまうんじゃないかと考えれば考えるほど、ストレスがかかってしまい、他の部分にも影響が出始めました。 結局美容師を辞める決断をしました。美容師に限らずお仕事をされている女性であれば私のような境遇の女性は少なくないのでは？
過ぎ去った時間は取り戻せませんが、もしあの時、あの瞬間に対処していれば。もっと早く病院に行っていれば。言い出せばきりがありません。同じ思いをする女性を増やさない為にフェムテックが広がって欲しいです。

私はもともとデリケート肌で 外出先のトイレにある便座クリーナーで荒れてしまいます。昔から設置されているトイレはありましたが、コロナ後はより一層設置されたトイレが増えたような気がします。皆さんは衛生の為アルコール除菌をしてから座るのが普通だと思いますが、潔癖な部分があるので私も使用してはいますが、アルコールアレルギーの私にとってはお尻のかぶれが加速してしまいます。（これがかぶれの原因の全てではありません。）定期的に 皮膚科に通っています。早くツルツルのお尻に戻りたいと切実に願っています。そして乾燥肌なのに 下着、ナプキンによるデリケートゾーン（VIO）の蒸れ、擦れ、痒みが黒ずみ（色素沈着）の原因になってしまいます。専用のソープやジェルでのケア、通気性が大切だと思うのですが皆さんはどのようなケアをしているのでしょうか？こんな年齢になって誰にも相談できない。同じ悩みの人いると思うんですけど。。。