経済産業省
【フェムテック等サポートサービス実証事業費補助金】
本補助金では、働く女性の妊娠・出産・更年期等ライフイベントに起因する望まない離職等を防ぎ、企業の人材多様性を高め、企業の価値創造につなげることを目指します。 間接補助事業においては、フェムテック企業と導入企業(女性を雇用する企業)、自治体、医療機関等が連携し、働く女性の健康の悩み等を解消するため、地域の実情やニーズに応じた形で、フェムテックを活用したサポートサービスを届ける実証事業を行います。
【実証事業者WEBページ】
実証事業者に関する詳細は下記サイトをご参照ください。
フェムテック等サポートサービス実証事業HP : https://www.femtech-projects.jp/
本補助金では、働く女性の妊娠・出産・更年期等ライフイベントに起因する望まない離職等を防ぎ、企業の人材多様性を高め、企業の価値創造につなげることを目指します。 間接補助事業においては、フェムテック企業と導入企業(女性を雇用する企業)、自治体、医療機関等が連携し、働く女性の健康の悩み等を解消するため、地域の実情やニーズに応じた形で、フェムテックを活用したサポートサービスを届ける実証事業を行います。
【実証事業者WEBページ】
実証事業者に関する詳細は下記サイトをご参照ください。
フェムテック等サポートサービス実証事業HP : https://www.femtech-projects.jp/
株式会社サンリオエンターテインメント
https://letstalk.tokyo/
株式会社サンリオエンターテイメント 代表取締役社長:小巻亜矢は11月23日(木・祝)に、女性のタブーに向き合うイベント「Let’s talktalk!2023 in Sanrio Puroland」を開催しました。今回のテーマは「女性のがんについて」。検査についても誰かに相談しづらかったり、実際に罹患しても「言いづらい」など、話すことがタブーと感じるこのテーマについて、より自分らしい人生を歩めるように「ちゃんと知る」「誰かと語る機会」を設けるイベントです。 当日は、サンリオキャラクターのぬいぐるみや、カフェテラスのイラストなど話しやすさを意識したメイン会場で、専門医などを招いてのトークセッションの他、病気や身体に対する「もやもやの展示」、医療従事者による「プチ相談室」や、来場者どなたでも利用できるカフェエリア、無料で子宮頸がん検診を実施し、10代40代の女性を中心に約500名が参加しました。
株式会社サンリオエンターテイメント 代表取締役社長:小巻亜矢は11月23日(木・祝)に、女性のタブーに向き合うイベント「Let’s talktalk!2023 in Sanrio Puroland」を開催しました。今回のテーマは「女性のがんについて」。検査についても誰かに相談しづらかったり、実際に罹患しても「言いづらい」など、話すことがタブーと感じるこのテーマについて、より自分らしい人生を歩めるように「ちゃんと知る」「誰かと語る機会」を設けるイベントです。 当日は、サンリオキャラクターのぬいぐるみや、カフェテラスのイラストなど話しやすさを意識したメイン会場で、専門医などを招いてのトークセッションの他、病気や身体に対する「もやもやの展示」、医療従事者による「プチ相談室」や、来場者どなたでも利用できるカフェエリア、無料で子宮頸がん検診を実施し、10代40代の女性を中心に約500名が参加しました。
丸紅株式会社
https://www.marubeni.com/jp/company/
フェムテック領域でのビジネス創出を目指し、プロジェクトチームを立ち上げ、社内における実証・リテラシー向上のためのセミナー等を実施
フェムテック領域でのビジネス創出を目指し、プロジェクトチームを立ち上げ、社内における実証・リテラシー向上のためのセミナー等を実施
小田急電鉄株式会社
https://www.odakyu.jp/
女性特有の健康に関する支援は、まだ周知の一歩を踏み出したに過ぎません。相談件数の実績はあるものの、悩みを抱えたままで、「相談する」ことに対して高いハードルを持っている女性社員も依然として多いと感じています。 中でも産婦人科・婦人科に行くというのはとくにハードルが高いと思いますので、そんな時に自身がよく使うツール(LINE)を使って無料で相談できるというのは、大きなメリットであると感じます。実際に、産婦人科・婦人科に行くことになったとしても、一度LINEで相談をしているため、気持ち的に行きやすくなるのではないかと思います。 一方で、2019年10月、駅・運転現業の監督者向けに、妊活・不妊に関するセミナーを開き、ファミワンさんにもご登壇いただきました。実際に参加した社員から「言葉として知ってはいたが、詳しい内容まで把握していなかったので、勉強になった」や「部下や同僚が安心して働ける環境をつくることが大事だと思った」など好意的な声をいただき、職場の理解促進において一定の効果があったと感じております。 例えば、本当は不妊治療のために休みを取りたいけれども声を挙げにくいといった状況の中で、上司の方が「セミナーに参加してきたよ。」と部下に伝えるだけでも相談しやすくなるのではないかなと思っています。 実際にセミナーを受けた社員からは、「今後相談を受けた際には、正しい対応をしていきたい」といった声もあり、もしかしたら、既に職場の中でそのような対応をしているケースもあるかもしれません。
女性特有の健康に関する支援は、まだ周知の一歩を踏み出したに過ぎません。相談件数の実績はあるものの、悩みを抱えたままで、「相談する」ことに対して高いハードルを持っている女性社員も依然として多いと感じています。 中でも産婦人科・婦人科に行くというのはとくにハードルが高いと思いますので、そんな時に自身がよく使うツール(LINE)を使って無料で相談できるというのは、大きなメリットであると感じます。実際に、産婦人科・婦人科に行くことになったとしても、一度LINEで相談をしているため、気持ち的に行きやすくなるのではないかと思います。 一方で、2019年10月、駅・運転現業の監督者向けに、妊活・不妊に関するセミナーを開き、ファミワンさんにもご登壇いただきました。実際に参加した社員から「言葉として知ってはいたが、詳しい内容まで把握していなかったので、勉強になった」や「部下や同僚が安心して働ける環境をつくることが大事だと思った」など好意的な声をいただき、職場の理解促進において一定の効果があったと感じております。 例えば、本当は不妊治療のために休みを取りたいけれども声を挙げにくいといった状況の中で、上司の方が「セミナーに参加してきたよ。」と部下に伝えるだけでも相談しやすくなるのではないかなと思っています。 実際にセミナーを受けた社員からは、「今後相談を受けた際には、正しい対応をしていきたい」といった声もあり、もしかしたら、既に職場の中でそのような対応をしているケースもあるかもしれません。
花王株式会社
https://www.kao.com/jp/newsroom/news/release/2023/20230323-001/
「女性の健康リテラシー向上マネジャー研修」 女性の健康リテラシー向上マネジャー研修を社内外で実施。女性の多様な症状への理解とコミュニケーションを促進し、働きやすい職場環境づくりに寄与しました。今後は、マネジャーだけでなく、職場全体のリテラシー向上に向けてすべての年代、男女問わず研修を実施していきたいと考えています。
「産後孤独を解消する親子リアルイベント」 コロナ禍でリアルイベントがなくなり、地域で話し相手も見つけにくい孤独な状況において、産後の養育者に楽しみながら自身の健康状態に気づいてもらうためのイベントを、年3回計100組実施。実施後のアンケートでは、参加者の8割が「満足」と回答するなど高い満足度となりました。今後は日本助産師会と連携し、さらに活動の場を広げていくことを検討しています。
ソーシャルメディア「フェムケア エピソードバンク」の立ち上げ 生理や更年期など、女性が直面するさまざまな健康課題にまつわるエピソードを自由に投稿・閲覧できる独自のソーシャルメディア「フェムケア エピソードバンク」を、2022年12月より運用しています。寄せられたエピソードを蓄積・共有することで、女性自身の自己理解や情報収集、周囲の方々との相互理解につなげてもらい、身体だけでなくこころも整える習慣づくりに貢献することをめざしています。
「職場ロリエ」の活動 突然生理が来ても安心して働ける職場をめざし、職場トイレにいつでも使える生理用品を常備する事業活動「職場ロリエ」と連動しながら、社内および賛同企業や団体への啓発活動を実施。女性をサポートする活動を深めていきます。
中国育児メディア Babilyと「微笑日記」を立ち上げ アジアにおいて共通の課題となっている“産後うつ”に対し、デジタルマーケティングが盛んな中国で、こころのコントロール手法「エクスプレッシブ・ライティング」を採用した感情日記ミニアプリ「微笑日記」を開発し、2022年11月より運用を開始しました。
「女性の健康リテラシー向上マネジャー研修」 女性の健康リテラシー向上マネジャー研修を社内外で実施。女性の多様な症状への理解とコミュニケーションを促進し、働きやすい職場環境づくりに寄与しました。今後は、マネジャーだけでなく、職場全体のリテラシー向上に向けてすべての年代、男女問わず研修を実施していきたいと考えています。
「産後孤独を解消する親子リアルイベント」 コロナ禍でリアルイベントがなくなり、地域で話し相手も見つけにくい孤独な状況において、産後の養育者に楽しみながら自身の健康状態に気づいてもらうためのイベントを、年3回計100組実施。実施後のアンケートでは、参加者の8割が「満足」と回答するなど高い満足度となりました。今後は日本助産師会と連携し、さらに活動の場を広げていくことを検討しています。
ソーシャルメディア「フェムケア エピソードバンク」の立ち上げ 生理や更年期など、女性が直面するさまざまな健康課題にまつわるエピソードを自由に投稿・閲覧できる独自のソーシャルメディア「フェムケア エピソードバンク」を、2022年12月より運用しています。寄せられたエピソードを蓄積・共有することで、女性自身の自己理解や情報収集、周囲の方々との相互理解につなげてもらい、身体だけでなくこころも整える習慣づくりに貢献することをめざしています。
「職場ロリエ」の活動 突然生理が来ても安心して働ける職場をめざし、職場トイレにいつでも使える生理用品を常備する事業活動「職場ロリエ」と連動しながら、社内および賛同企業や団体への啓発活動を実施。女性をサポートする活動を深めていきます。
中国育児メディア Babilyと「微笑日記」を立ち上げ アジアにおいて共通の課題となっている“産後うつ”に対し、デジタルマーケティングが盛んな中国で、こころのコントロール手法「エクスプレッシブ・ライティング」を採用した感情日記ミニアプリ「微笑日記」を開発し、2022年11月より運用を開始しました。
シャープ株式会社
https://corporate.jp.sharp/news/230927-a.html
自分の月経周期や状態を把握することは、女性が自分の健康状態を知る第一歩とも言われており、月経周期管理の分野においては様々な記録管理アプリが展開されています。しかし、仕事や育児などによる忙しい日々の中で、入力を忘れてしまうことも多いのではないでしょうか。今後ヘルスケアのパーソナライズ化が加速していくなか、管理する煩わしさなしに自分の体の状態を把握できることがより大切になりつつあります。月経周期管理を面倒に感じて記録が継続できなかったり、アプリを利用していない層への働きかけは、社会全体の課題解決に重要だと考えています。
私たちは、IoT収納ケースを用いて生理用品の使用状況をセンシングし、「生理用品の在庫管理」と「月経周期の自動記録」ができるサービスを開発しています。本事業では、IoT収納ケースと連携アプリのプロトタイプを働く女性にご自宅で実際に体験していただき、本サービスのニーズ調査及び女性の健康管理の手間の軽減やヘルスリテラシー向上の可能性を検討します。
このサービスでは、いつもと同じように生理用品を使用するだけで自動的に月経周期を記録することができ、記録管理の手間が軽減されます。加えて、いつでも生理用品の在庫を確認できることにより、生理用品の買い忘れを防止します。今後の展開として、生理用品の自動注文や、使用状況を元にした商品アドバイスサービスを付与していくことも検討しております。私たちは、女性の月経にまつわるストレスの軽減と安心して継続的に利用していただけるヘルスケアサービスの実現を目指しています。
自分の月経周期や状態を把握することは、女性が自分の健康状態を知る第一歩とも言われており、月経周期管理の分野においては様々な記録管理アプリが展開されています。しかし、仕事や育児などによる忙しい日々の中で、入力を忘れてしまうことも多いのではないでしょうか。今後ヘルスケアのパーソナライズ化が加速していくなか、管理する煩わしさなしに自分の体の状態を把握できることがより大切になりつつあります。月経周期管理を面倒に感じて記録が継続できなかったり、アプリを利用していない層への働きかけは、社会全体の課題解決に重要だと考えています。
私たちは、IoT収納ケースを用いて生理用品の使用状況をセンシングし、「生理用品の在庫管理」と「月経周期の自動記録」ができるサービスを開発しています。本事業では、IoT収納ケースと連携アプリのプロトタイプを働く女性にご自宅で実際に体験していただき、本サービスのニーズ調査及び女性の健康管理の手間の軽減やヘルスリテラシー向上の可能性を検討します。
このサービスでは、いつもと同じように生理用品を使用するだけで自動的に月経周期を記録することができ、記録管理の手間が軽減されます。加えて、いつでも生理用品の在庫を確認できることにより、生理用品の買い忘れを防止します。今後の展開として、生理用品の自動注文や、使用状況を元にした商品アドバイスサービスを付与していくことも検討しております。私たちは、女性の月経にまつわるストレスの軽減と安心して継続的に利用していただけるヘルスケアサービスの実現を目指しています。
東レ株式会社
https://www.toray.co.jp/
少子高齢化社会の中で、女性特有の健康問題の解決は社会として取り組む課題です。その中でも20~30代女性はPMS※2や月経困難症の諸症状が強く出る傾向があり、こうした健康問題がプレゼンティーズムに影響を及ぼすと言われています。また、この世代は社会におけるキャリア形成と、結婚や妊娠・出産といったライフイベントの時期が重なるため、そのような限られた時間で、自分の健康問題に向き合えていない人が多いと言われています。一方で、女性の健康問題に関する課題は多種多様であり、ひとつの企業の製品・サービスでカバーするのは難しい側面があります。 そのような背景を踏まえ、東レ、あすか製薬、ネクイノ、プレミア・ウェルネスサイエンスの4社は、各社のリソースやノウハウを組み合わせ、女性特有の健康問題に関する正しい知識の提供と、機能性化粧品やオンライン健康相談、ホルモン分析サービスといった各社のユニークなフェムテック製品・サービスを体験できるワークショップや、健康状態を管理するDWP(デジタル・ウェルネスプラットホーム)の構築を柱とする実証事業を協力して行うことを決定しました。 本実証事業を通じ、女性の健康に対する社会全体の理解を深め、それにより女性自身の行動変容に繋がるか、プレゼンティーズムを測定し検証を行います。本事業をきっかけに女性の健康のケアの必要性やヘルスリテラシーを高める機会を増やすことで、女性のウェルビーイングの実現、キャリアとライフイベントの両立に貢献します。最終的には、男女ともに、それぞれの見えない健康問題に対して社会全体で寄り添える環境と、安心・良質な素材や製品サービスが、デジタル基盤とともにリーズナブルに提供され、顧客生涯価値を高め続ける社会を目指します。
少子高齢化社会の中で、女性特有の健康問題の解決は社会として取り組む課題です。その中でも20~30代女性はPMS※2や月経困難症の諸症状が強く出る傾向があり、こうした健康問題がプレゼンティーズムに影響を及ぼすと言われています。また、この世代は社会におけるキャリア形成と、結婚や妊娠・出産といったライフイベントの時期が重なるため、そのような限られた時間で、自分の健康問題に向き合えていない人が多いと言われています。一方で、女性の健康問題に関する課題は多種多様であり、ひとつの企業の製品・サービスでカバーするのは難しい側面があります。 そのような背景を踏まえ、東レ、あすか製薬、ネクイノ、プレミア・ウェルネスサイエンスの4社は、各社のリソースやノウハウを組み合わせ、女性特有の健康問題に関する正しい知識の提供と、機能性化粧品やオンライン健康相談、ホルモン分析サービスといった各社のユニークなフェムテック製品・サービスを体験できるワークショップや、健康状態を管理するDWP(デジタル・ウェルネスプラットホーム)の構築を柱とする実証事業を協力して行うことを決定しました。 本実証事業を通じ、女性の健康に対する社会全体の理解を深め、それにより女性自身の行動変容に繋がるか、プレゼンティーズムを測定し検証を行います。本事業をきっかけに女性の健康のケアの必要性やヘルスリテラシーを高める機会を増やすことで、女性のウェルビーイングの実現、キャリアとライフイベントの両立に貢献します。最終的には、男女ともに、それぞれの見えない健康問題に対して社会全体で寄り添える環境と、安心・良質な素材や製品サービスが、デジタル基盤とともにリーズナブルに提供され、顧客生涯価値を高め続ける社会を目指します。